ポータブル電源は防災に必要?いらない?停電で役立つシーンまとめ【実体験あり】

「ポータブル電源って防災・災害用に本当に必要?」
高いし重いし、使わずに終わるんじゃないか…そう迷う方も多いはずです。
私も同じでしたが、南海トラフ注意報をきっかけに思い切って購入しました!(私が購入したポータブル電源はこちら)
使い始めてから約1年が経ちますが、今では心から「買ってよかった!」と思う日々が続いています。
- 真夏の停電でもエアコンが使える
- 電気毛布やヒーターで長時間暖を取れる
- 冷蔵庫を動かして食材を守れる
- 電子レンジや電気ケトルで温かい食事が作れる
防災といえば「水や食料」を思い浮かべがちですが、家電に支えられて生きる現代社会では「電気の備え」も必要不可欠です。

特に冷暖房が使えない状況は、赤ちゃんや高齢者にとって命に関わるリスクになりかねません。真夏に停電したら…想像するだけでゾッとしますよね。
この記事では、防災にポータブル電源が必要な理由から、停電時の具体的な活用法、家庭に合った容量の選び方まで詳しく解説します。
「停電したらどうしよう…」「ポータブル電源って役立つのかな?」そんな漠然とした不安を、この記事でスッキリ解決してくださいね!
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ポータブル電源が必要な理由|停電・災害時に電気がないと困ること
停電が起きると「電気が止まるだけ」と思いがちですが、実際には生活のあらゆる場面に影響が出ます。
特に災害時は復旧の目途が立たない事も多く、不安はどんどん大きくなっていくでしょう。
- 冷蔵庫が止まり、食材が傷む
- 照明が使えず、夜間の不安が増す
- スマホやラジオが充電できず、安否確認や情報収集ができない
- 赤ちゃんのミルクや離乳食を温められない
- 真夏の熱中症対策・真冬の寒さ対策ができない
もはや電気なしでは生きていけない現代社会。ひとたび停電が起きれば、「衣・食・住」全てに影響を及ぼします。
水や食料を備えていても、停電によって命に関わるリスクはあらゆる場面で現れるのです。



私も最初は「ランタンとモバイルバッテリーで十分」と思っていました。でも実際に停電をイメージすると、冷蔵庫・スマホ・冷暖房…電気がないと成り立たない暮らしばかりなんですよね。
ポータブル電源はいらない?不要だと考える人の理由
「ポータブル電源って必要ないんじゃない?」と思う方も実は多いんです。特によく挙がるのは、こんな理由です。
- 本体価格が高い(数万円〜20万円以上)
- 重くて持ち運びが大変(10kg以上のモデルも多い)
- 長期間使わないとバッテリーが劣化しそうで不安
これ、ポータブル電源によくあるイメージですよね。でも実際には、ここ数年でだいぶ変わってきています。
まず価格。以前は10万円超えが当たり前でしたが、いまは5〜6万円台でも十分に使えるモデルが手に入ります。
重さについても、昔は10kg以上あって「とても持ち運べない」と言われていましたが、最近は軽量タイプやキャスター付きでぐっと扱いやすくなりました。


そして気になる電池の劣化も、リン酸鉄(LiFePO4)電池が主流になったことで大幅に改善。3,000回以上の充放電に耐える長寿命で、むしろ安心して長く使えるようになっているんです。
内閣府でも停電対策として、冷暖房の代替手段や家庭用医療機器の予備バッテリーを備えるよう呼びかけています(参考:内閣府「停電対策」)。つまり「電気の備え」は国も推奨している防災の基本。
固定式の蓄電池や発電機がある家庭なら不要かもしれませんが、マンション住まいや転勤族などでは設置が難しいのが現実です。
だからこそ、持ち運べるポータブル電源が「電気の備え」の現実的な解決策になるんですよね。



実際、日本のポータブル電源市場は年々拡大していて、「持つ人」もどんどん増えてきています!
停電・災害時に役立つポータブル電源の使い道
「停電・災害時にポータブル電源が必要」なのはきっと読者の方もうっすらと分かっていたはず。
でも肝心なのは、『どう役立つの?』『どんなシーンで使えるの?』というリアルな場面ですよね。



購入してから1年間、ポータブル電源で様々な家電を使い、「電気の防災訓練」をしてきました!『これは災害時に絶対役に立つはず!』そう感じたシーンをご紹介します。
夏の停電対策|熱中症リスクを防ぐためのポータブル電源活用
真夏の停電はとても危険。たった数時間エアコンが止まるだけで室内温度は一気に上がり、大人も子供も熱中症のリスクにさらされます。特に小さなお子さんや高齢者がいるご家庭は要注意です。
そんな時でもポータブル電源があれば、扇風機やサーキュレーター、短時間ならエアコンを動かすことができます。
- 扇風機(消費電力が少なく長時間運転が可能)
- ポータブルクーラー(小型で部屋の一部を冷やせる)
- エアコン(大容量モデルなら数時間の運転が可能)


実は「寒さ」はホッカイロやガスストーブ、布団などである程度しのげます。けれど「暑さ」だけは電気なしでは乗り越えられないんですよね。
真夏の停電でもエアコンでしっかりと部屋を冷やせる手段がある。それだけで「うちにポータブル電源があって本当によかった!」そう感じています。
実際にポータブル電源でエアコンを動かしたレポはこちら
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冬の停電対策|暖房や寒さ対策にポータブル電源は必要
冬の停電は寒さとの闘い。特に真冬の夜に電気が止まると、エアコンや電気ストーブが一切使えなくなり、体調を崩すリスクが一気に高まります。
もし風邪を引きこじらせてしまえば、赤ちゃんや高齢者であれば重症化してしまう危険性も。
- 電気毛布(少ない電力で長時間使用できる)
- 小型セラミックヒーター(短時間の暖房に)
- 電気ケトル、電子レンジ(あたたかい食事)
ポータブル電源があれば、消費電力の少ない電気毛布を長時間使うだけでなく、ヒーターやエアコンを動かして部屋全体を暖めることもできます。
さらに、電気ケトルでお湯を沸かしてインスタントスープを作ったり、電子レンジで冷凍食品を温めたりすることも可能。



身体の内側からポカポカ温まります!停電で不安ななか、気持ちまでふっとほぐれるような安心感に包まれますね~。
冷蔵庫や食料保存にポータブル電源があると安心
停電すると数時間で冷蔵庫内の温度が上がり、食材が傷み始めます。
災害時は食料がとても貴重だからこそ、「冷蔵庫を守れるかどうか」は大きなポイントになります。
- 数時間で庫内温度が上昇
- 食材の腐敗・廃棄につながる
- 子どもの離乳食や保存食のストックが使えなくなる


ポータブル電源を接続すれば、容量に応じて数時間〜半日ほど庫内温度を保つことができます。
離乳食のストックや、食べなれた食事・食材を守れる安心感はかなり大きいですよ!



実際にアンケートでも、停電で困ったことランキング第1位は「冷蔵庫が使えないこと」なんですよね。冷暖房より優先度は低く感じるかもしれませんが、「食べ物が腐る」ことによるダメージは想像以上に大きいのです…


通信・スマホ充電に必須!停電時のポータブル電源活用
停電時に「情報が得られない」のは一大事!スマホやラジオの電池が切れると、避難情報や家族との連絡手段を失ってしまいます。
停電・災害時に誰とも連絡が取れない、何が起こっているか情報が得られない…こんなに不安な事ってないですよね。
- スマホ(安否確認・SNS・ニュース速報)
- ラジオ(停電時の災害情報)
- Wi-Fiルーター(在宅勤務や通信維持に)
ポータブル電源があれば、USBやAC出力(家のコンセントと同じタイプ)を使って複数台を同時に充電可能。
比較的リーズナブルな小型ポータブル電源でも、通信確保には十分役立ちます。



充電切れを気にせずスマホを使えるかどうかで、安心感はまったく違います。情報収集だけでなく、子どもに動画を見せて落ち着かせるのにも役立ちますよ。
>> モバイルバッテリーとポータブル電源の違いが知りたい方はこちら


赤ちゃんがいる家庭の停電対策とポータブル電源の活用
赤ちゃんは大人よりずっと暑さや寒さに弱く、さらにミルクや離乳食も欠かせません。
電気が止まったときに最も困るのが「お湯が沸かせない」「食事を温められない」「冷暖房が使えない」という点です。
- ミルク用のお湯を沸かせない・缶ミルクを温められない
- 離乳食やベビーフードを温められない
- 夏の暑さ・冬の寒さに対応できない
ポータブル電源があれば、電気ケトルやミルクウォーマーを短時間動かして温かいミルクを用意できますし、扇風機や電気毛布で体温管理をしてあげられます。
「停電時に温かいミルクを作る方法」については、こちらの記事で詳しく解説しています





「冷たいまま」だと赤ちゃんってなかなか飲んでくれないんですよね…。せっかく備蓄した缶ミルクや離乳食も、食べてくれなければ意味がありません。
いつも通りの温かい食事をあげられるだけで、赤ちゃんも安心、そしてパパママの心もぐっと落ち着きますよ。
災害時にソーラーパネルは必要?ポータブル電源と併用するメリット
長引く停電で一番不安なのが「ポータブル電源のバッテリー切れ」。
そんな時にあると安心なのがソーラーパネルです。太陽さえ出ていれば再び電気をつくれるので、災害時の備えとしてはポータブル電源とセットで持つのがおすすめです。
「ソーラーパネルって設置が大変そう…」と思う方も多いですが、最近のポータブル電源用パネルは折り畳み式で持ち運びも簡単。マンションのベランダや庭先に広げるだけで発電できますよ。





私も毎日ベランダで発電しています!女性の私でも1分あれば簡単に設置できますよ。コツコツ節電出来るので内心ほくほくしています(笑)


日常生活でも役立つ!ポータブル電源を防災訓練にする方法
「ポータブル電源って高いし、災害がなければ結局使わずに無駄になるんじゃ…」
そう思って迷う方も多いはず。
でも実は、日常生活のちょっとした場面で大活躍する便利アイテムなんです。
- ベランダでソーラーパネル発電 → スマホ・PCを充電
- コンセントが足りない時のサブ電源に
- 在宅勤務時に「充電ハブ」としてPC・モニター・スマホを同時給電
- アウトドアやピクニックで小型家電を持ち出して使う
- 屋外でDIYや電動工具を使いたい時に
特にわが家はコンセントが少ないのに家電が多いので、ポータブル電源を「コンセント代わり」にすることが本当に多いです。





防災目的で買ったのに、気づけば毎日使う「便利家電」のひとつになっていました。普段から慣れることで自然に防災訓練になっているのも嬉しいですね。


防災用ポータブル電源の選び方とおすすめモデル
ポータブル電源は容量によって使える家電の種類や稼働時間が変わってきます。
ここでは、ざっくり「どんな人にどの容量が合うか」を紹介しますので、詳しいおすすめモデルは関連記事と合わせてご覧ください。
容量選びに悩む方はこちらもチェック


小容量ポータブル電源はこんな人におすすめ
- 一人暮らしで最低限の電力を確保したい
- 避難所生活を前提に、スマホやライトの充電ができればOK
- 価格を抑えて手軽に備えたい


中容量ポータブル電源はこんな人におすすめ
- 家族での停電を想定し、冷蔵庫や扇風機を動かしたい
- 数日の停電に備えて余裕を持ちたい
- サイズと容量のバランス重視


大容量ポータブル電源はこんな人におすすめ
- 真夏や真冬でもエアコンまで安心して使いたい
- 赤ちゃんや高齢者のいる家庭で「命を守る電力」が必要
- 電気ケトル・電子レンジなど調理家電もしっかり使いたい



ちなみにわが家は2000Whクラスの「大型ポータブル電源」を選びました!やっぱり子供が小さいので、出来るだけ電気は蓄えた方が安心だと思ったんです。結論、この決断は正解でした!(私が購入したポータブル電源の実物レポはこちら)


100Vエアコン(6畳用)が使えるポータブル電源特集


私が実際に選んだポータブル電源は「Jackery ポータブル電源 2000 New」
私自身も「どれにすればいいのか?」とかなり迷いましたが、最終的に Jackery ポータブル電源 2000 New を選びました。
- エアコンなど大きな家電も動かせる大容量
- 見た目は大きいのに、約17.9kgで女性ひとりでも持てる軽さ
- 信頼できる大手メーカー「Jackery」製
わが家は家電中心の「コンロキャンセル生活」を送っていて、電気が止まると生活が成り立たない!
小さい子供もいるので「なるべく沢山電気を蓄えたい」と考え、大容量を選択。ワンオペの場面も多いので、私一人で使える重さなのも決め手のひとつでした。



さらに信頼性を組み合わせてJackery社をチョイス。結果、性能と扱いやすさのバランスでこの1台に決めました。
実際の使用感や家電使用時間データはこちらにまとめています
>> Jackery ポータブル電源 2000 New実機レビュー


まとめ|防災にポータブル電源は必要か?答えはイエス!
「ポータブル電源って、防災に本当に必要?」
結論から言うと、 固定式の蓄電池や発電機をすでに持っている場合を除けば、ほとんどの家庭で備えておくべき だと考えます。
なぜなら、現代社会は「電気がなければ成り立たない」シーンがあまりにも多いから。
その代表例がエアコンです。真夏の停電時、エアコン以外に熱中症から命を守ってくれるものはありません。
特に赤ちゃんや高齢者がいるご家庭では、「電気があるかどうか」が命を分ける決定的な要因になるでしょう。



迷っている方こそ、この機会にぜひチェックしてみてください。きっと「備えておいてよかった」とホッとする日が来るはずですよ!
>> 「そもそもポータブル電源ってどういうもの?」という方はこちら


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