【漫画】ポータブル電源は何時間使える?おすすめ家電と計算方法を簡単解説
ポータブル電源選びで気になるのが、どんな家電がどのくらい使えるかという点。
高価な買い物なので、事前にしっかり家電を使うイメージをして選びたいですよね!
- 1,000Wh / 2,000Whポータブル電源は何時間使えるか知りたい
- 自宅の家電がどのくらい使えるか計算したい
本記事でこんなお悩みがスッキリ解消します。
漫画でざっくり、本文でしっかり理解できるのでお好きな項目からどうぞ!
\気になる項目からチェック!/
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【漫画で解説】ポータブル電源の使用時間は?計算方法マニュアル
ポータブル電源の基礎知識: 容量(Wh)と消費電力(W)
ポータブル電源の使用時間を調べるうえで欠かせない知識が容量(Wh)と消費電力(W)。
この2つをざくっと簡単に説明します。
容量(Wh:ワットアワー)
ポータブル電源に蓄えられる電気の量は「容量」と表現されます。単位はWh(ワットアワー)です。
容量が大きければ大きいほど家電を長時間使う事ができます。
メーカーの商品説明ページを見ると1,024Whや2,048Whなどと表記されています。
簡単に言うと、2,048Whは1,024Whの2倍の電気を蓄えられるという事だね。
消費電力(W:ワット)
家電やデバイスが使用する電力量を消費電力と言います。単位はW(ワット)です。
例えば、スマホ充電(10W)とポータブル冷蔵庫(50W)では、冷蔵庫の方が電気を多く消費するという事です。
これは聞きなじみがありますよね。
ドライヤーやエアコンなど、発熱する家電は消費電力が高いものが多いです。
ポータブル電源の使用時間を計算:かんたんな計算式はコレ
ポータブル電源でどれくらい家電が使えるか、自宅のいつもの家電で計算してみましょう!
基本の計算式
使用可能時間(h)= 容量(Wh)× 0.8 ÷ 消費電力(W)
ここでのポイントはエネルギー損失(変換効率)を考慮して「×0.8」を計算することです。
どのメーカーの商品であってもロスは発生するので、必ず掛けるようにしてくださいね。
ポータブル電源に貯めていた電気を100%そのまま使うことは出来ないので注意してくださいね。
- 容量:1000Wh
- 消費電力:1300W
- 使用可能時間:1000 × 0.8 ÷ 1300 = 0.6時間
- 容量:2000Wh
- 消費電力:650W
- 使用可能時間:2000 × 0.8 ÷ 650 = 2.5時間
自宅の家電で計算してみよう!消費電力の調べ方
家電の消費電力の調べ方は下記3つの方法があります。
- 家電の裏面などを見る
- メーカーの商品ページを見る
- Amazonなどネットショップの商品ページを見る
例えば我が家のPanasonic ドライヤーは、本体側面に消費電力ワット数が書いてあります。
メーカー商品ページとAmazonページを見るとこんな感じです。
画像引用:Panasonic公式HP / Amazon
家電をくるくるっと見回せば側面や底に書かれている事が多いです。
いつもの家電の消費電力をチェックして、ぜひ使用時間を計算してみてくださいね!
【1,000Wh/2,000Wh】大容量ポータブル電源はどれくらい使える?:使える家電と消費電力まとめ
大容量ポータブル電源で使える主な家電を一覧にまとめました。
1,000Whと2,000Whポータブル電源での使用時間も記載したので、参考にしてくださいね。
家電 | 消費電力 | 1,000Wh 使用可能時間 | 2,000Wh 使用可能時間 |
---|---|---|---|
冷蔵庫 | 500W | 1.6時間 | 3.2時間 |
電気ケトル | 1200W | 0.7時間 | 1.4時間 |
電子レンジ | 1300W | 0.7時間 | 1.3時間 |
炊飯器 | 1200W | 0.7時間 | 1.4時間 |
IHコンロ | 1400W | 0.6時間 | 1.2時間 |
ホットクック | 750W | 1.1時間 | 2.2時間 |
電気毛布 | 90W | 8.9時間 | 17.8時間 |
小型ファンヒーター | 650W | 1.3時間 | 2.5時間 |
こたつ | 800W | 1時間 | 2時間 |
エアコン | 1000W | 0.8時間 | 1.6時間 |
ドライヤー | 1200W | 0.7時間 | 1.4時間 |
扇風機 | 60W | 13.4時間 | 26.7時間 |
一部消費電力はこちらのサイトを参考にして計算しています。
ポータブル電源で使うおすすめ家電:キッチン家電&生活家電
おすすめキッチン家電:冷蔵庫
ポータブル電源で使うおすすめキッチン家電は冷蔵庫です。
上記一覧表では余裕を持たせて500Wと記載しましたが、省エネ化している最近のモデルではもっと長く使うことが出来ます。
こちらは自宅でJackery 2000New(容量:2,042Wh)を使って485Lの大型冷蔵庫を稼働した際の様子です。
液晶画面に実際の消費電力が表示されるのですが、50~100Wとかなり低めの数値です。
約30%の充電で6時間使えたので、ほぼ1日稼働できる計算です!
災害時時でも冷蔵庫を稼働させれば、中の食材を守り食糧確保に繋がります。
クルーネックや保冷剤を使って暑さ対策をすることも可能です!
おすすめ生活家電:電気毛布
ポータブル電源で使うおすすめの生活家電は電気毛布です。(冬限定になってしまいますが…)
電気毛布はエアコンやファンヒーターに比べて桁違いに消費電力が低いので、かなり長時間使うことが出来ます。
冬の停電は寒さが大敵ですが、電気毛布にくるまっていればどんなに停電が長引いてもへっちゃら!
石油ストーブと違い火事を心配することなく安全に暖を取れるので、子育て世帯に特におすすめです。
ポータブル電源に何枚も繋げて使うことが出来ます。
子供もくるんであげれば風邪をひかずに済むね。
我が家が使っているのはこちら。生地が丈夫であたたかくおすすめです!
【1,000Wh】おすすめポータブル電源
一通りの家電が使える1,000Whポータブル電源でおすすめ商品を4つピックアップしました!
全てトップメーカーで保証や無償回収サービスもついているので安心して使えます。
おすすめ4商品の比較表はこちらをどうぞ。
Jackery:1000New
- 容量:1,070Wh
- 定格出力:1,500W
- 定価:139,800円
EcoFlow:DELTA 3 Plus
- 容量:1,024Wh
- 定格出力:1,500W
- 定価:149,600円
>> EcoFlow DELTA 3 Plusの詳細ページはこちら
BLUETTI:AC180
- 容量:1,152Wh
- 定格出力:1,800W
- 定価:139,800円
Anker:Solix C1000
- 容量:1,056Wh
- 定格出力:1,500W
- 定価:139,900円
>> Anker Solix C1000の詳細レビューはこちら
【2,000Wh】おすすめポータブル電源
2,000Whモデルでおすすめ5商品はこちら。
私が愛用中のJackery 2000Newが個人的にオススメですが、他商品もひけをとらないハイスペックモデルばかりです!
おすすめ商品のスペック比較表はこちらからどうぞ。
Jackery:2000New 【筆者愛用中!】
- 容量:2,042Wh
- 定格出力:2,200W
- 定価:239,800円
>> 【写真盛りだくさん】Jackery 2000Newの購入レポはこちら
Jackery:2000Plus
- 容量:2,042Wh
- 定格出力:3,000W
- 定価:285,000円
>> Jackery 2000Plusの詳細レビューはこちら
EcoFlow:DELTA 2 Max
- 容量:2,048Wh
- 定格出力:2,000W
- 定価:254,100円
>> EcoFlow DELTA 2 Maxの詳細レビューはこちら
BLUETTI:Elite 200 V2
- 容量:2,073Wh
- 定格出力:2,200W
- 定価:249,800円
>> BLUETTI Elite 200V2の詳細レビューはこちら
BLUETTI:AC200L
- 容量:2,048Wh
- 定格出力:2,000W
- 定価:259,800円
まとめ:使用時間を計算してぴったりのポータブル電源を選ぼう!
ポータブル電源を初めて買う人は難しいイメージがあるかもしれませんが、使用時間は簡単に計算できます!
使用可能時間(h)= 容量(Wh)× 0.8 ÷ 消費電力(W)
計算がニガテな私もササッと電卓で計算できてます(笑)
お目当てのポータブル電源でいつもの家電がどのくらい使えるか、是非チェックしてみてくださいね。