みなさんこんにちは、2児のママぴろりんです。
たくさんの家電やライフハック術を駆使して在宅ワーク生活を送っています!
きたる南海トラフ地震と首都直下地震に向け、皆さん防災対策はばっちりですか?
我が家はせっせと防災対策を続け、ポータブル電源と非常食を買いそろえました。
- そもそも非常食とは何か(備蓄食との違い)
- どのくらい用意すればいいのか
- 選ぶ際のチェックポイント5つ
サクッと分かる様、選ぶなかでの疑問や重要だと思った点をまとめてみました。
この記事が一人でも多くの方の防災に役立てば幸いです。
南海トラフの影響でAmazonでも楽天でも売り切れ続出の状況です。
在庫を見つけたら早めに購入されることをオススメします。
防災に関する記事はこちらからチェック
はじめに:非常食と備蓄食は何が違うの?
災害時に備えて家庭で準備する「非常食」と「備蓄食」、良く耳にする言葉ですよね。
この二つは似ているようで、実は用途が異なります。
非常食:緊急避難した場所から出るまで、または避難所などに支援物資が届くまでの間、最低限必要となる食糧
備蓄食:長期間に及ぶ被災生活に備えるためのもの。避難所や自宅での避難生活において、ライフラインが途絶えた状況でも食べられるように備えておく
出典・参考:いつもしも
津波だ!逃げろ!という時持っていくのが「非常食」、台風などで止まったライフラインが復旧するまでなんとか食いつなぐものが「備蓄食」みたいなイメージですね。
そうか、避難所に行っても食糧があるとは限らないのか!
そうなんだよ!
東日本大震災の時は、翌日、翌々日にやっとおにぎり半分…なんて事もあったみたい。(出典:いつもしも)
災害規模が大きければ大きいほど物流は遮断され、充分な食糧が見込めない事が容易に想像できます。
非常食と備蓄食どちらも災害時には必要ですが、今回は特に重要性の高い「非常食」の購入品を紹介します!
備蓄食をストックする「ローリングストック」については下記記事をご参照ください。
非常食は最低3日間の準備が必要!備蓄食と分けて考えて
災害時には、最低でも3日分(できれば1週間分)の非常食が必要になります。
我が家は4人家族なので、1日3食分を考えると、少なくとも12食×3日=36食分の非常食を備えなければなりません。
我が家の子供は1才と4才ですが、大人1人と同等でカウントしています。
3日間だけで足りるのかなぁ?
そう思うよね。
この記事でテーマにしている「非常食」はあくまで緊急性が高いもの。
避難所で配給が始まる前までや、避難所を出るまで食つなぐ食糧だよ。
災害が落ち着いて避難所から一時帰宅または帰宅した際には、家に備蓄している「備蓄食」を食べればOKです。
「非常食」と「備蓄食」をごっちゃにして考えてしまうと膨大な食糧を非常袋に入れる事になり、持ち運び不可能になってしまいます。
「非常食」はいざという時持って逃げる、命をつなぐ厳選されし食糧と考えてください。
非常食の選び方!チェックポイント5選
非常食を選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
実際に被災された方の声などを参考に、特に大事だと思うポイント5つをまとめました。
- 長期保存が可能な食品を選ぶ
- 美味しさや栄養バランスを考慮する
- 調理の手間がかからないものを選ぶ
- 家族全員が食べられる食品を選ぶ
- 手軽に持ち運べるサイズや形状を選ぶ
1. 長期保存が可能な食品を選ぶ
非常食は何年も保管できるものを選びましょう。
最近では、5年や10年保存可能な商品も多く登場しています。
期限が長いほど交換メンテナンスの手間が省けるので、出来るだけ長期保存可能な商品を選ぶことをオススメします。
我が家は全て5年保存可能な商品を選びました!
2. 美味しさや栄養バランスを考慮する
Xで「非常食はとにかく美味しさにこだわるべし」と被災者の方が語っていました。
災害で心身ともに疲弊してるのに、非常食もまずかったら…考えるだけで悲惨ですよね。
非常食商品の口コミは必ずチェックし、美味しいと評判のものを購入しましょう!
カロリーが高いものや、栄養バランスの取れた食品を選ぶのも重要です。
えいようかんなどのお菓子はカロリーが高いうえに心も満たされるのでオススメです。
野菜も忘れずに揃えてくださいね!
カゴメが出している長期保存用の野菜一日これ一本を我が家は購入しました!
3. 調理の手間がかからないものを選ぶ
災害時には、ガスや電気、水道といったインフラが使えない場合が想定されます。
そのため、水や火を使わずに食べられる食品を揃えておくことが大切です。
箸や皿など使わなくても食べられる食品も重宝します。
箸や皿が無くても食べられる携帯おにぎりが重宝した、とのX情報を読んで今回購入しました。
4. 家族全員が食べられる食品を選ぶ
子供や高齢者がいる家庭では、食べやすい食品やアレルギーに対応した食品を選ぶことが重要です。
また、普段から慣れている味の食品を選ぶと、非常時でもストレスが少なく済みます。
特に子供は好き嫌いが激しいと思うので、好きそうな味を揃えましょう。
5. 手軽に持ち運べるサイズや形状を選ぶ
非常時には歩いて長距離避難する場合もあります。
手軽に持ち運べるサイズや形状の食品を選んでおくと、いざという時に便利です。
可能な限り軽量でコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
非常食のパンというと缶が一般的ですが、我が家はコンパクトな袋包装のひだまりパンを購入しました!
非常時はごみを捨てるのも一苦労だから、コンパクトなのはとっても嬉しいよね!
我が家で購入した非常食 一覧まとめ
詳しい商品紹介は購入品紹介記事を見て頂きたいのですが、4人家族(大人2人+1才4才の子供2人)の我が家は下記非常食を揃えました。
本来であれば3食×3日×4人=36食必要なところ、やや多めの43食分用意しています。
購入した非常食 | |||
商品 | メーカー | 食数 | 賞味期限 |
アルファ米人気ベスト5 | 尾西食品 | 25食 | 5年 |
ひだまりパン3種 | 尾西食品 | 9食 | 5年 |
携帯おにぎり3種 | 尾西食品 | 9食 | 5年 |
あとは+αな品物として、下記お菓子や野菜系も購入しました。
+αで購入したもの | |||
商品 | メーカー | 食数 | 賞味期限 |
野菜一日これ一本 長期保存用 | カゴメ | 30本 | 5年 |
ビスコ 保存缶 | グリコ | 30枚×2缶 | 5年 |
えいようかん | 井村屋 | 5本×4箱 | 5年 |
長期保存水 | 良品物語 | 2L×9本 | 5年 |
非常時に子供も大人もほっと一息つけるよう、上記+α品もおすすめします。
【番外編】食以外に電気も重要!「ポータブル電源」のすすめ
食糧だけでなく、電気確保も災害対策として重要です。
今回我が家では、ポータブル電源を購入しました。
停電時にはこれがスマホの充電や小型家電の電源として大活躍します!
ポータブル電源とはなんぞや?の基本的な説明や、セール情報なども詳しく上記記事に記載しています。
是非参考にしてみてください!
ポータブル電源も飛ぶように売れていて売り切れ続出です。
気になる方はお早めにチェックしてください。
まとめ:防災商品は各種売り切れ続出。早めの購入をオススメします
非常食は、いざというときの家族の命を守るための大切な備えです。
南海トラフが現実味を帯びてきた昨今では売り切れが続出しているため、早めの購入を強くお勧めします。
家族構成やライフスタイルに合わせた非常食を選び、安心を確保しましょう。
我が家はちょっと出遅れたので反省です…
商品がなくなる前に、対策はお早めに!
防災に関する記事はこちらからチェック