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今回は保活のやり方「保育園見学編」についての記事です。
上記概要編で書いたステップ3にあたります。
この記事では、保育園へのアポイント電話のかけ方、聞くべき質問リスト、当日見るべきポイントなど実体験に基づいて保育園見学の流れを細かく説明します。
※(途中入園などではなく)4月の入園を想定したスケジュールでの説明です。
はじめに – 保育園見学いつすればいい?時期は?妊娠中でも大丈夫?
4月の新規入園の申し込み締め切りは前年秋に設定されているのが一般的です。(例:2024年度4月入園のための締め切りは2023年秋)
その申し込みに間に合うよう、申し込み前年の夏ぐらいまでには見学を済ませておきましょう。(例:2024年4月入園希望であれば2023年夏頃までに見学)
4月は新入生受け入れで忙しいため見学NG、その他イベント事で見学NG、決まった日付だけ見学受け入れしている保育園など様々です。
自分スケジュールと合わせたら見学するタイミングがない…!などとならないよう、目星がついたら早めに見学するのがおすすめです。
その際、A保育園は今月、B保育園は来月…などと保育園の見学日の感覚をあけてしまうと「あれ、A保育園はどんなだったっけな…?」と印象がぼやけてしまい比較がしにくくなってしまいます。
目星の保育園を見つけたら、ある程度スケジュールをぎゅっと絞ってまとめて見学しましょう。
・申し込み締め切り年の夏ぐらいまでに行こう
・妊娠中でも子連れでもOK(その旨電話で保育園に一言話しておくと親切です)
・見学NGの時期やタイミングもあるので早めにアポイントを取ろう
・比較する保育園の見学スケジュールはまとめよう
ステップ1. アポイントを取ろう – 保育園見学の電話のかけ方
見学に行こう!そう心を決めたら次は保育園に電話をかけましょう。
いつ?電話をかける時間帯
登園、降園で忙しい朝と夕方は避けるのがベターです。
保育園ではお昼寝時間が設けられていますので、子供達が寝ている13時~15時は比較的落ち着いています。この時間帯にかけるのがおすすめです。
そんな時はなるべく13時に近い時間帯にかけるようにしましょう。
電話はお昼寝の時間帯13~15時にかけよう
電話でなんて言う?例文紹介
実際に保育園に電話をかけてみましょう。
電話での例文を考えてみましたので参考にしてください!
こんにちは、お忙しいところ失礼いたします。
子供の来年度4月からの入園を希望している○○と申します。
0才児(もしくは1、2才児)クラスへの入園申し込みを希望しているのですが、見学に伺わせて頂けませんでしょうか。
見学が可能な日など教えて頂ければと思いお電話させて頂きました。
下記ポイントさえ伝えればスムーズにやり取りできると思うので、意識してみてください。
・いつ入園希望なのか
・何才児クラスを希望しているのか
※その他、持ち物、所要時間、車・自転車で行って大丈夫か(希望の方)なども聞いておくと便利です
ステップ2. 見学当日!- 聞くべき、見るべきポイント
こんな事を聞こう!質問リスト
何を聞けばいいか、検討もつきませんよね。
保育園に子供2人を通わせている今、実は細かくいくつも質問する必要はないと感じています。
何度も保育園見学を繰り返し、これが重要!と感じたポイントを3つに絞りました。
下記3つのポイントは毎日の通園生活に影響してくる点ですので、登園イメージができるよう質問しておきましょう。
(1)連絡帳、登降園確認システムはどのような運用か?
→ 連絡帳が手書きだと結構大変です。特に0,1,2才児の乳児クラスは毎日体温や食事内容を書かなければいけないのでかなりの手間になります。登降園の確認システム(登降園時間を確認する、タイムカードみたいなもの)などと併せて積極的にデジタル化しているかチェックしましょう。
(2)毎日の持ち物は?
→ お昼寝布団が持参なのか園での貸し出しなのか、使用したオムツは持って帰らなければいけないのか…荷物が多い園だと毎日準備するのも登降園も大変です。在園児の持ち物を見せてもらったり、イメージできるように質問してみましょう。
(3)体調不良時の対応は?
→ 呼び出しのボーダーラインは37.5度であることが殆どかと思いますが、病気の時の呼び出し、欠席ラインをどう設けているのか質問してみましょう。特に乳児期はお熱などで呼び出しや仕事を休まなければならない事が多々あります。復職後「こんなはずでは…」とならないよう、事前にイメージしておくと安心です。
こんな点を見よう!チェックポイント
見るべきチェックポイントについても3つのポイントを厳選してみました。
(1)保育士・園児は明るく元気か、挨拶をしてくれるか?
→職場でも同じことが言えますよね。なんだかどんよりしているなと感じたらNGです。子供が楽しく笑顔で、すれ違う先生方が「こんにちは!」と挨拶してくれる場所を選びましょう。そこが大切なわが子の居場所になります。
(2)保育士同士の風通しは良さそうか?
→保育士同士の関係性の良さは、必ず保育園全体の雰囲気の良さ、しいては子供達の居心地の良さにつながります。見学時では少し分かりにくいかもしれませんが、例えば「見学の方いらっしゃいました~!」と園内を回る際に保育士同士がどんな感じでやり取りをしているか?感覚で構わないので注意してみてください。
(3)靴やおもちゃが乱雑に置かれていたりしていないか?整理整頓がきちんとされているか?
→物が乱雑に置かれている保育園ではそのほか色んな点も雑です。保育士同士の情報共有が密でなかったり、緊急時の対応があやふやだったり…靴やおもちゃの整理の仕方で大げさかもしれませんが、物ひとつ整理できない園はきっと子供を守る術も整理できていません。選ばないのがベストです。
長くて6年間大事なわが子を預ける場所になります。
居心地が良いか、雰囲気は良好か、五感を研ぎ澄ませて感じ取ってきてください。
服装・持ち物・所要時間
服装に関しては、スーツなどのかしこまった装いでなくてOKです。
ダメージジーンズやノースリーブなどの過激な服装ではなく、会社に行くような普通の服装で大丈夫ですよ。
持ち物は、質問した内容をメモできるようにメモ帳とペンは必ず持つようにしてください。
所要時間に関しては園によってまちまちですが、ぴろりんの経験では園内見学と質問タイムなどを合わせて平均30分くらいが多かったです。
【番外編】保育園の求人サイトをチェックするのもおすすめ!
見学のほかに保育園選びの指標として、求人サイトをチェックするのもおすすめです。
当たり前ですが、先生たちにとってその保育園は「職場」な訳です。
お給料が良かったり待遇が良い方が、先生方も働きやすい、つまり保育がしやすいですよね?
実際見学してみるとなんだか雰囲気が重く、その園は希望から外しましたね。
これは携帯さえあればいつでもポチポチ検索しチェックができるのでオススメです。
さいごに – 保育園見学では雰囲気を感じ取ろう!
10か所以上の保育園を見学したぴろりんがポイントを紹介しました。
見学をしたり、実際保育園に通わせてみて感じるのは…雰囲気が何よりも大事だという事です。
親のあなたが居心地よく感じる保育園はきっとあなたの子供も居心地よく、リラックスして過ごせるはずです。
雰囲気は見学をしてみなければ分かりませんので、気になる保育園には必ず足を運ぶようにしましょう!