2019年9月に、旦那の立ち合いのもと第一子を出産しました!
初めての出産は、妻も旦那も分からないことだらけですよね。
立ち合い出産経験者として、旦那にしてもらって嬉しかった事をまとめてみます。
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【はじめに】立ち合い出産を例えると…ボクシング!?
具体例を挙げる前に、立ち合い出産の状況を分かりやすいものに例えてみたいと思います。
妻がボクサーで夫がセコンド。(そして相手は赤ちゃん…敵ではないですけどね。)
妻は見えない相手に数分おきに猛烈な全身パンチを受け続けていますが、終わりが見えず常にヘロヘロな状況です。瀕死です。
そこで支えになるのがセコンドである旦那なんです!
【具体例】立ち合い出産で旦那にして欲しいコト、心得3選!
【心得1】弱音を吐かず、慌てず冷静でいましょう
まずは立ち合い時の「姿勢」になりますが、夫は慌てず落ち着いていてください!
たとえ陣痛の苦しみで妻が荒れ狂っていても、先の見えないお産に旦那自身が不安に感じたとしても、冷静でいてください。
妻は人生最大ともいえる痛みと試練に、眠れもせず不安を抱きながら戦っています。
「眠い」「疲れた」なんて弱音はもっての外です!
ボクサーが必死に戦ってるのに、「ちょい休憩」なんて言ってるセコンドはいませんよね?
どしんと構えて、精神的にも妻をサポートしてください。
【心得2】妻の呼吸をサポートしてあげましょう
お産で「呼吸」はとても大事であると言われています。
赤ちゃんに酸素を送るため、妊婦自身がリラックスしてお産を進めるため…理由は様々ですが、深く呼吸することが何よりも大切です。
最近は呼吸によってお産の痛みを和らげるソフロロジー式という出産方法も人気です。
自然分娩を選択したヤーヤーも、少しでも痛みを軽減できればと思い、その呼吸法を練習してからお産に挑みましたが…
練習の意味は全くありませんでした(笑)
ですが、陣痛の痛みを和らげるためにはやはり深呼吸しかありません。
そこで立ち合い出産される旦那方には、声に出して呼吸をし、妻の深呼吸をリードして欲しいのです。
掛け声は「ヒッヒッフー」でも「ヒーフー」でも「ハーフー」でも何でもOKです。
痛みで我を忘れ、呼吸が浅くなっている妻の目をしっかりと見て声を出し、深い呼吸へと誘導してください。
【心得3】妻の手となり足となりましょう
妻は陣痛中は痛みで歩くどころか喋る事すらままなりません。
喉が渇いたかな、暑いかな寒いかな、姿勢を変えたいのかな、妻の要望を先回りして考えサポートしてください。
私が特に嬉しかったサポートは下記です。
【陣痛中】
・飲み物のキャップを開けて渡してくれた
・姿勢を変える際に枕やブランケットをベストポジションに動かしてくれた
・トイレまで歩くのを補助してくれた
【分娩中】
・うちわで扇ぎ、適宜飲み物を渡してくれた
妻によっては「うるさい!何もしてくれるな!」という人もいるかもしれませんが…
妻の表情や様子をよく見て、話せるようであれば会話をしてどんなサポートを求めているのかを掴んでください。
【まとめ】旦那は精神的・肉体的に妻をサポートしよう!
いかがでしたでしょうか。
ヤーヤーの個人の体験談であり、全てのお産に当てはまるものではありませんが、少しでも参考になれば幸いです。
ヤーヤー自身は、立ち合い出産ができて本当に良かったなと感じています。
里帰りであれば両親にもサポートをお願い出来ますが、親世代の年齢では体力に限界もありますしね(苦笑)
立ち合い出産をボクシングに例えましたが、この戦いでは、どんなに殴られても、戦闘時間が長くなっても、最後には必ず「赤ちゃん」という黄金のチャンピオンベルトが待っています。
二人で力を合わせて乗り切るんだ、という気持ちを忘れないでいて欲しいです。