伏見稲荷で話題の「千本いなり」でいなり寿司を食べてみた！

先日、京都の伏見稲荷大社に行ってきました！

「おいなりさん」として有名な伏見稲荷では「いなり寿司」や「きつねうどん」などが有名ですね。

去年オープンした話題のいなり寿司店「千本いなり」に行ってみたので、今回はそちらを紹介します！

伏見稲荷近くのいなり寿司専門店「千本いなり」

「千本いなり」は2017年4月5日にオープンした京風いなり寿司専門店です。

京阪グループが運営している事もあり、京阪電鉄「伏見稲荷駅」の構内にあります。

構内といっても、改札内ではなく改札を出たすぐの所にありますので、京阪電鉄を利用しない方でも気軽に購入できます！

その利便性も手伝ってか外国人客も多く、購入しその場で食べる人、テイクアウトする人で賑わっていました！

京風いなり寿司ってほかと何が違うの？

先ず、いなり寿司は関東と関西で、「形」と「中身」が異なります。

関東のいなり寿司は「俵型」で「中身は酢飯のみ」とシンプル。対して関西のいなり寿司は「三角型」で「中身はひじき飯や五目御飯」が入っていたりと、バリエーション豊かなようです。

また関西風の中でも京風は、お出汁がきいています。

因みにこの関西風お稲荷さんは、ここ伏見稲荷が発祥の地！

伏見稲荷でいなり寿司を食べれば、本物の京風いなり寿司を食べたと言っても過言ではないでしょう（笑）

いなり寿司専門店「千本いなり」のメニュー

メニューのご紹介です。

このお店の良いところは単品で1つから購入できるところ！

ちょっと小腹が空いたとき、サクッと気軽に食べられるのは嬉しいですよね。

私たちは土曜日の10時と割と早めに行ったのですが、ショーケースに並んでいないものもありました！

仕込みの関係上、全種類揃っていない事も多そうです。

実際に食べてみた！

私たちは単品で下記2つを購入し、その場で食べてみました！

・わさびいなり …120円 (税込 129円)
・牛肉しぐれ煮いなり …250円 (税込み270円)

わさびいなり

実際の商品がこちら！

ひと口食べると…

まず驚いたのが、お揚げのジューシーさ！

うっかりこぼしてしまいそうになるほど、たっぷりとお出汁がしみ込んでいます。

お出汁の優しい甘さにうっとりしていると、すかさずやって来るのがワサビのツン！とした辛さ。

少し粗目にカットされているので、シャリシャリとした触感もアクセントになっていいですね。

ただこの辛さも、シャリの甘みがうまく包んでくれるので、ワサビが苦手な人でもペロリと食べられてしまいそう。

辛みと甘味が上品にマッチした一品でした！

牛肉しぐれ煮いなり

牛肉しぐれが入ったいなり寿司なんて、皆さん出会った事がありますか？（笑）

私はないです（笑）

その珍しさに思わず買ってしまった商品がこちら！

三角お揚げのてっぺんに、七味山椒がトッピングされています。

中身はこんな感じ。

国産牛のしぐれ煮、ごぼう、こんにゃくが入った贅沢な味わい！

わさびいなりと同様、お揚げはたっぷりお出汁を吸っていてジューシー。

しぐれ煮と酢飯は甘めのお味になっていますが、それをぴりっとした七味山椒が引き締めてくれます。

サイズの割に少し値段(税込み270円)が高かったかな、というのが正直な感想です（笑）

具材ひとつひとつをもっと感じられるぐらい、もうワンサイズ大きかったら嬉しいんですけどね！

いなり寿司専門店「千本いなり」の詳細情報

＜営業時間＞
10時～18時

＜定休日＞
無休

＜場所＞
〒612-0012京都市伏見区深草一坪町33番地

京阪電車「伏見稲荷駅」の改札を出たらすぐそこにあります！

京阪電鉄を利用すれば目と鼻の先ですし、他の路線を利用する場合でも、この駅を目的にすれば迷わずに来ることが出来ます。

まとめ

関西のいなり寿司発祥の地、と言われたら食べない訳にはいかないですね！

特にお出汁たっぷりのお揚げは、初めての体験でした。

旅のお供や腹ごしらえに、是非食べてみてください！