ポータブル電源は何Whが正解?容量の目安と家族構成別の選び方ガイド

「ポータブル電源がほしいけど、どの容量を選べばいいのか分からない…」そんなふうに悩んでいませんか?
Wh(ワットアワー)といわれてもピンとこないし、「300Whで足りる?それとも1000Wh必要?」と迷ってしまう方はとても多いです。
この記事では、Whの基本的な意味から、家族構成や使いたい家電に合わせた容量の目安まで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

私も初めてポータブル電源を買うとき、容量で3日悩みました…。
「何に」「どれくらい」使いたいかをイメージすれば、自分にぴったりの容量はちゃんと見えてきます。
あなたにちょうどいい、ベストな容量を一緒に見つけましょう!
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ポータブル電源の容量(Wh)ってなに?Wとの違いも解説
容量(Wh)で悩んでいる方ほど、まず知っておきたいのが「Whってそもそも何か?」という基本中のキホン。
W(ワット)との違いからしっかり理解すれば、自分に必要な容量のイメージがぐっとつかみやすくなります。



まずは容量選びに欠かせない「Wh」の意味を、順を追って整理していきましょう。


単位 | 意味 |
---|---|
W(ワット) | 家電の「パワー・消費スピード」 |
Wh(ワットアワー) | 家電が使う「電気の量」 |
ではこの「Wh」はポータブル電源ではどう関係してくるのでしょうか?
イメージとしては、バケツ(Wh)にためた水を、蛇口(W)の勢いで使っていくようなもの。
蛇口の勢いが強ければ、バケツの水はあっという間に減ってしまいますし、蛇口がちょろちょろなら、小さなバケツでも長く使えます。



Wは「電気を使う速さ」、Whは「どれくらい使えるかの量」。
この違いをイメージしながら続きを読み進めてくださいね。
どれくらい使える?容量(Wh)ごとの目安をチェック!
Whの意味がわかると、「じゃあこの容量で何がどれくらい使えるの?」と気になりますよね。
小型・中型・大型の3つの容量帯にわけて、実際にどんな家電がどのくらい使えるかをみていきましょう。
- ~300Wh:小型ポータブル電源
- 400Wh~900Wh:中型ポータブル電源
- 1000Wh~:大型ポータブル電源
家電の例 | 小型ポータブル電源 300Wh | 中型ポータブル電源 600Wh | 大型ポータブル電源 1000Wh |
---|---|---|---|
スマホ充電 (10W) | 約11回 | 約24回 | 約45回 |
扇風機 (35W) | 約7時間 | 約13.7時間 | 約22.9時間 |
電気毛布 (55W) | 約4.4時間 | 約8.7時間 | 約14.5時間 |
小型冷蔵庫 (150W) | 約1.6時間 | 約3.2時間 | 約5.3時間 |
電子レンジ (1200W) | ✕ | ✕ | 約42分 |
エアコン(1000W) | ✕ | ✕ | 約48分 |
500Whのモデルでも電子レンジなどが使える場合もありますが、充電がすぐに切れてしまいます。
調理家電などをしっかり使いたいなら、迷わず1000Wh以上を選ぶのが安心ですね。
またWhが大きいほど使える時間は増えますが、そのぶん本体のサイズや価格も上がる点には注意が必要です。



だからこそ、「何にどれくらい使いたいか」から逆算して容量を決めるのが大切。後悔しない選び方のキーポイントですよ。
>> ポータブル電源で家電は何時間使える?かんたん計算方法をチェック


あなたにぴったりな容量がわかる!家族構成×備えレベルでチェック
それではさっそく、あなたの家族構成や備えたいレベルに応じて、どのくらいの容量(Wh)があれば安心なのかを見ていきましょう。
「どんな家電を使いたいか」×「家族の人数やライフスタイル」という2つの視点を組み合わせると、必要な容量がぐっと明確になります。
まずはイメージ!「どこまで備えたいか」考えてみよう
停電時にどこまでの生活を保ちたいかによって、必要なポータブル電源の容量(Wh)目安は大きく変わってきます。
まずは「どのレベルまで備えたいか」をざっくり想像してみましょう。


- スマホとライトが使えればいい(最低限)|〜300Wh (小型)
情報収集と夜間の明かりが確保できればOKという方向け。
軽量で持ち運びやすく予算も抑えられるので、「とりあえず1台持っておきたい」初心者に人気の容量帯です。 - 冷蔵庫や電気毛布も使いたい(生活維持)|400〜900Wh (中型)
数時間程度の停電に備え、冷蔵庫や電気毛布などを動かしたい方向け。
中型家電に対応できる容量帯で、夫婦ふたり暮らしや自宅避難を想定する方にちょうどいいサイズ感です。 - 調理家電やエアコンも使いたい(しっかり備え)|1000Wh〜 (大型)
「非常時でも、できるだけ普段通りに近い生活を送りたい」方向けの大容量モデル。
エアコンや電子レンジ、ケトルなど高出力の家電をしっかり使いたい方や、子育て・高齢者世帯におすすめです。



真夏・真冬、夜・昼…さまざまなシーンでシミュレーションしてみてくださいね。
>> 人気の1000Whモデルで、実際の停電を想定してみたシミュレーションはこちら


家族構成と備えレベルでわかる!おすすめ容量マトリクス
「どのくらい備えたいか」をイメージできたら、次は家族構成とあわせたぴったりな容量ゾーンを見てみましょう。
下記のマトリクスでは、家族人数 × 備えのレベルごとに「小型・中型・大型」ポータブル電源のおすすめ度をわかりやすくまとめています。


家族構成だけでなく「何を使いたいか」を組み合わせてみるのがポイントです。
たとえば一人暮らしでも、停電時に調理家電やエアコンをしっかり使いたいのであれば、大容量(1000Wh〜)がぴったりなこともあります。



ちなみに私自身も悩んだ末に2000Whモデルを購入しました。ワンオペのことも多いので、エアコンまでしっかり使える存在はとても頼もしいですよ。


容量選びで後悔しないための3つのポイント
ここまでで容量の目安が見えてきた方も、「これで本当に足りるのかな…?」と不安に感じることもあるかもしれません。
実際には、「すぐに電力が切れた」「同時に使えない家電があった」といった後悔もよくあります。
ここでは、そんな失敗を防ぐために押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。


①「何に使いたいか」の判断軸を持とう
容量選びで一番大切なのは、「どんな家電を使いたいか」をざっくりでもいいので決めておくこと。
スマホだけ使えればいいのか、冷蔵庫や電気毛布も動かしたいのか、調理もしたいのか。
この軸があるだけで、必要な容量が自然と絞れてきますよ。



実際に、「思ったより家電が使えなかった」は後悔のトップ。
容量=使いたい家電とセットで考えるのが鉄則です。
② 子育て家庭・高齢者家庭は「余裕ある容量」が安心
小さな子どもや高齢者がいるご家庭なら、「最低限でなんとかなる」は通用しないかもしれません。
- 安心感や転倒防止のために照明は必須
- エアコンで夏の熱中症対策に
- 電気ケトルや電子レンジであたたかい食事を
とくに真夏の停電時、エアコンが使えないと体温調整が難しい子ども・高齢者には大きなリスクです。



特に「これくらいで足りるかも」ではなく、「これくらいあれば安心」と思える容量を選ぶことが、家族の安全につながりますよ。
③ 容量を活かすには「出力ポート数」にも注目!
せっかく大容量モデルを選んでも、出力ポート(コンセントやUSBなど)が少ないと、容量を活かしきれないことがあります。
- コンセントが1つしかなく、冷蔵庫をつないだら他の家電が使えない
- USBポートが少なく、家族全員のスマホを同時に充電できない
このように、「容量が多い=何でも使える」とは限らないのがポータブル電源の要注意ポイント。
使いたい家電の数や種類に合わせて、出力ポートの数・種類もチェックすることが大切です。



とくに、停電時には「スマホ+冷蔵庫+テレビ」など複数の家電を同時に使いたくなる場面が多くあります。
購入前には、製品スペックや出力ポートの数をしっかり確認するようにしましょうね。
容量と目的が決まったら!おすすめモデルをチェック
自分に合った容量の目安がつかめたところで、次はその容量ごとに人気のモデルをチェックしてみましょう。
気になるモデルがあれば、リンク先でスペックやレビューを詳しくチェックしてみてくださいね。
小型モデル(〜300Wh)|防災リュックにも入る軽量タイプ
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中型モデル(400〜900Wh)|冷蔵庫や電気毛布もカバー
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大型モデル(1000Wh〜)|エアコンまで使える頼れる一台!
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まとめ|「何に使うか×誰が使うか」で、ぴったりの容量が見えてくる!
ポータブル電源の容量選びは、「何に使いたいか」と「誰が使うか」の2つを掛け合わせて考えるのがコツ。
どんな家電をどのくらい使いたいか、そして家族の人数や暮らし方を思い浮かべてみましょう。
「これくらいあれば安心」と思える容量が、きっと見えてくるはずです。



「なんとなく」で買って後悔しないためにも、自分の生活に合った容量を選んでくださいね。ちゃんと備えて、安心も一緒に手に入れましょう!
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