【実機で検証】Jackery 1000Newをソーラーパネルで充電できない?原因と2枚接続のやり方まとめ

「ソーラーパネルでちゃんと充電できるのかな?」
「つないでも反応しないって本当?」
Jackery 1000Newについて調べてみると、「充電できない」といったトラブルや口コミが気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではそんな不安を解消すべく、よくある原因とその対処法について、実際にJackery 1000Newと純正のソーラーパネル(SolarSaga)を使った写真つきで解説します。

気になるソーラーパネルの2枚接続についても詳しく解説しているので、「ちゃんと使えるか不安…」という初心者の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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Jackery 1000Newはソーラーパネルで充電できない?実際に試してみた
「ソーラーパネルで充電できない!」
そんな口コミの真相を確かめるべく、さっそく実物で検証してみることにしました。
今回はJackery 1000Newと純正のソーラーパネル200W(SolarSaga 200W)を使って、我が家のベランダで充電テストを実施。




この日は雲ひとつない快晴でした。南向きのベランダにパネルを設置したところ、発電量は平均80〜110W前後をキープ。
なんと、朝9時から夕方4時までの約7時間で40%も充電できました!これは、5.5合炊きの炊飯器で1回分ごはんを炊けるくらいの電力量です。



想像以上にしっかり発電してくれて、嬉しい&びっくり!アプリでも確認できるから、天気のいい日は「電気を貯めてる」って実感できますよ〜
充電できないときの原因と解決策|5つのチェックポイント
とはいえ、実際に「うまく充電できなかった…」という声があるのも事実です。
でもご安心ください。トラブルの原因は意外とシンプルなことがほとんど!



ここからは、よくある原因とその解決策をご紹介していきます。
1. ソーラーパネルのケーブル端子が間違っている
実はこれ、「充電できない…」というトラブルで最も多い原因なんです。
Jackeryの純正ソーラーパネル(SolarSagaシリーズ)には、接続端子にキャップ(DC7909)がついています。その中にあるのがDC8020端子です。


Jackery 1000Newは「DC8020」専用モデルなので、このキャップを外してから接続する必要があります。
つまりキャップを付けたままだと、見た目は接続できていても電気は一切流れません!
〇 正しい接続方法




✕ 間違った接続方法







実はこれ、私も最初にやってしまいました…
初めて使ったとき、「あれ?不良品?」と焦ったのですが、キャップを外していなかっただけでした(笑)
初心者の方ほど間違えやすいポイントなので、まずはここを真っ先にチェックしてみてくださいね!
2. 接続ケーブルが奥まで差し込めていない
Jackery 1000Newとソーラーパネルを接続するとき、「見た目はつながってるのに充電されない…」というケース、実はよくあります。
その原因のひとつが、ケーブルの差し込みが浅いこと。
Jackeryの充電用ケーブル端子は少しかための設計になっているので、ギュッと奥までしっかり差し込む必要があるんです。


特に初めて使うときは「これでいいのかな?」と不安になるかもしれませんが、ちょっと力を入れてグッと押し込むのがコツです!



ちょっと硬いな…って思っても、しっかり奥まで差すとちゃんと反応してくれますよ〜!
3. 発電していない(液晶画面の入力W数が0のまま)
Jackery 1000Newを使っていてよくあるトラブルのひとつが、ソーラーパネルを正しく接続しているのに「INPUT:0W」と表示されてしまうケースです。
この状態は、そもそも発電ができておらず、充電が始まっていないサイン。
原因としては、次のような「光不足」のケースが多いです。
- 曇り空や太陽の位置が悪く、日差しが弱い
- ベランダの柵や建物の影がパネルにかかっている
- パネルの角度が太陽とズレている
- 窓ガラス越しで使っている(ガラスは太陽光を遮ります)
特に注意したいのが、「ほんの少しの影」でも発電量がガクッと落ちてしまう点。
また、時間帯も重要で、朝や夕方は太陽の高さが低いため、光がパネルに届きにくいことがあります。



朝一番に「あれ、充電されない…?」って焦ったことがありました。でも実はこれ、あるあるなんです!太陽が高くのぼる昼頃にはしっかり発電してくれますよ。
4. ソーラーパネルが故障 or ケーブルが断線している
「ちゃんと接続したし、天気もいいのに、なんで充電できないの…?」
そんなときは、ソーラーパネルやケーブル自体に不具合がある可能性もあります。
とくに、次のようなケースに心当たりがある方は要注意です。
- 長年使っていて、経年劣化している
- ケーブルを何度も折り曲げている
- 落下や衝撃でパネルや端子が傷ついている
- Jackery純正ではないパネルやケーブルを使っている
では、どうやって原因を確かめればいいのでしょうか?
原因をはっきりさせるために、下記チェックポイントをひとつずつ確認していきましょう。
- (あれば)他のソーラーパネルやケーブルに差し替えて試す
→ 他のもので問題なく発電・充電できれば、元のパネルやケーブルが原因の可能性が高いです。 - Jackery本体が正常かを確認する
→ 家のコンセント(AC充電)で充電できるかも試してみましょう。 - 端子部分を目視でチェックする
→ サビ、変形、破損などがないかをしっかり確認してください。
以上の点を落ち着いて確認していけば、充電できない理由がクリアになってくるはずです。



うちはソーラーパネルをベランダで使って半年以上たちますが、日差しを浴びるぶん劣化も早そう…と感じています。日常の扱いや保管方法にも気をつけたいですね。
Jackery純正品を使用していれば、トラブルが起きたときのサポート対応もスムーズ。
公式サイトからの申し込みなら、製品登録で最大3年の保証サポートが受けられるのも心強いですね。
Jackery 1000Newに2枚つなぐ方法と気をつけたいポイント
「1枚のソーラーパネルだけで足りるかな…?」
「できれば発電量をもっと増やしたい」
「ベランダが狭いから、100Wを2枚で使えたらいいのに」
実は私も同じようなことを思って、Jackery公式サイトや説明書をあちこち調べてみました。
ここでは、私が実際に調べてわかった「2枚接続の方法」や「注意しておきたいポイント」をまとめてご紹介します。
Jackery 1000Newはソーラーパネルを2枚つなげる?
結論から言いますと、Jackery 1000Newはソーラーパネルを2枚まで接続可能です。
本体にはソーラーパネルのケーブルをさせる穴(DC INPUT)が2つあり、そこに同じワット数のパネルを1枚ずつつなぐことで、最大400Wまでの発電ができます。


- ソーラーパネル 100W × 2枚(合計200W)
- ソーラーパネル 200W × 2枚(合計400W)
ひとつ注意していただきたいのが、異なるワット数の組み合わせ(例:100W+200W)はNGだということ。
故障の原因や発電トラブルになる可能性があるため、必ず同じW数・同じモデルでそろえましょう。



2枚接続までなら特別なアクセサリは不要。
Jackery 1000New本体にそのままつなぐだけでOKです。
発電量を増やしたいなら?100W×4枚の方法も
Jackery 1000Newは、最大400Wまでソーラーパネルを接続することができます。
接続用の専用アダプターを使えば、ソーラーパネル100Wを最大4枚まで接続することも可能です!



合計400Wの入力になるため、200Wパネル2枚と同じ発電量になります。
「100Wパネルをすでに使っている方」や「あとから買い足したい方」にとっては、柔軟に発電量を増やせる選択肢としておすすめです。
接続用の専用アダプターはJackery公式ストアなどで単品購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。


よくある疑問Q&A|こんな時どうする?
Jackery 1000Newでソーラーパネル充電しようとしたときに出やすい「ちょっとした困りごと」や「気になる疑問」をQ&A形式でまとめました。
まとめ|Jackery 1000Newでソーラー充電できない?2枚接続のコツと注意点をおさらい
「充電できない…」という声もあるJackery 1000Newですが、実際の原因は接続ミスや光量不足など、ちょっとしたことがほとんどです。
「トラブルが多いの?」なんて心配する必要はありません。
とくに、2枚のソーラーパネル接続はアクセサリ不要でとても簡単。初心者の方でも安心して使えますよ。
- 充電できないときは「キャップの外し忘れ」「差し込み不良」「日照不足」が多い原因
※実測では、200Wパネル1枚で7時間の発電で約40%充電できました! - Jackery 1000Newの2枚接続はアクセサリー不要でかんたんにできる
- もっと発電量を増やしたい場合は、100W×4枚+専用アダプターでの接続も可能
Jackery 1000Newでソーラーパネルをうまく使えれば、停電時や災害時の「電気の備え」として本当に頼りになります。



「ちゃんと2枚つなげるの?」「充電されないのは故障?」と不安な方も、ぜひ一度、接続方法や設置環境を見直してみてくださいね。
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