【実測】Jackery 1000Newでエアコンは使える？冷房・暖房の稼働時間を徹底検証！

「Jackery 1000Newで家庭用エアコンって本当に使えるの？」
「何時間くらい動くの？」

とくに小さな子どもがいるご家庭では、真夏の停電でもエアコンが使えるかどうかは、ポータブル電源選びで大切なポイントですよね。

そこで今回は、家庭用エアコン（白くまくん6畳用・100V）をJackery 1000Newにつないで検証してみました！

「ポータブル電源でエアコンが使える安心感」を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

　

Jackery ポータブル電源 1000Newで家庭用エアコンは使える？何時間動くか検証まとめ

まずは結果からお伝えします！

Jackery 1000Newで一般的な家庭用エアコン（白くまくん6畳用・100V）を動かした際の、冷房・暖房それぞれの稼働時間と消費電力の実測データはこちらです。

モード	設定温度	稼働時間 （充電50％分）	消費電力（平均）	検証開始時の室温
暖房	26℃	約3時間45分	約100〜450W	室温20℃
冷房	22℃	約3時間40分	約100〜250W	室温26℃

今回の検証では、冷房の方がわずかに稼働時間が短くなりました。

ただ、冷房モードは室温が安定した後の平均消費電力が低めなので、フル充電で比較した場合は冷房の方がやや長時間使える可能性が高いと考えられます。

もし停電中でもJackery 1000Newで家庭用エアコンが使えるなら…これほど心強いことはないですよね！

次の章では、検証中の様子や実際に使ったアイテム、注意点などを写真つきでわかりやすく紹介していきます。

【実測】冷房・暖房で実際に使ってみた詳細レビュー

実はJackery 1000Newで本当にエアコンが動くのか、私自身も最初は半信半疑でした。

ここからは、冷房・暖房それぞれのモードで動かしたときの実際のようすや消費電力、使用アイテムなどを、実体験ベースでくわしく解説していきます！

暖房モード（設定26℃）ではどうだった？

この日は気温20℃前後。エアコンの設定温度を26℃にして、室内をあたためる検証を行いました。

その結果、Jackery 1000Newの充電50％分で約3時間45分使用できました。時間ごとの充電残量と消費電力は以下の通りです。

時刻	状況	残り充電量	消費電力（目安）
12:21	検証スタート（室温20℃）	100％	約403W
13:23	室温が25℃に到達	81％	約114W
16:06	室温26℃をキープした状態	49％	0W（検証終了）

暖房モードは、最初に部屋を暖めるタイミングで多くの電力を使うのが特徴です。

室温が上がってくると消費電力は下がりますが、それでも平均100W以上をキープする傾向があり、瞬間的に400W台まで跳ね上がる場面もありました。

>> Jackery 1000Newで使える家電はこちら｜電気毛布・小型ファンヒーターの消費量もチェック

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冷房モード（設定22℃）ではどうだった？

今度は、エアコンの設定温度を22℃にして、室温26℃の状態から部屋を冷やす検証を行いました。

その結果、Jackery 1000Newの充電50％分で約3時間40分の使用が可能という結果に。

時刻	状況	残り充電量	消費電力（目安）
16:08	検証スタート（室温26℃）	49％	約387W
16:30	室温が22℃に到達	39％	約217W
19:39	充電切れ	0％	0W（検証終了）

冷房は立ち上げ時にやや高めの出力になりますが、室温が落ち着いてくると100W台で安定稼働。表示が「0W」になる場面も何度もありました。

全体的に暖房よりも平均消費電力は低めで、省エネ運転に切り替わるのが早い印象です。

もし真夏に停電してしまっても、これならなんとか一晩乗り切れるかも…！そんな安心感が得られた検証結果でした。

また、そのほかJackery 1000Newで日常＆災害時に役立つ家電を使った様子はこちらにまとめています。ぜひ参考にしてくださいね。

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Jackery 1000Newでエアコン使用時の注意点【200V・延長コードなど】

エアコンがJackery 1000Newで使えるといっても、すべての機種や延長コードが適しているわけではありません。

ここでは実際に使う際に気をつけたい「エアコンタイプ（電圧）の確認」と「延長コードの選び方」について、ポイントを整理してお伝えします。

200Vエアコンは使えない！Jackery 1000New対応タイプを事前にチェック

Jackery 1000Newは100V出力専用のポータブル電源です。そのため、200V仕様のエアコン（主に10畳以上のモデル）は使うことが出来ません。

「うちのエアコンって100V？200V？」と不安になった方も大丈夫。本体の表示やコンセントを見るだけで確認できます。

タップかクリックで拡大します

上の写真は我が家のリビング用エアコン（白くまくん・10畳用）。検証に使った6畳用モデルと同シリーズですが、こちらは200V仕様です。

一般的に、リビングの大きめエアコンは200V、小型の寝室用などは100Vというケースが多いです。

ポータブル電源でエアコンを使うなら延長コードは高出力対応を選ぼう

Jackery 1000Newでエアコンを使う場合、延長コードの選び方にも注意が必要です。

家庭用エアコンは一時的に大きな電力（400W以上）を使うので、細くて非対応のコードでは発熱や故障のリスクがあります。

今回の検証で使用したのは下記のコンセントです。

Amazon1位で評価も高く、「エアコン用に使用した」との口コミも多数見られたのでこれに決めました！

ちなみに、エアコンメーカーは延長コードの使用を基本的には推奨していません。
あくまで停電など非常時の対応として使用する前提で選ぶのが安心です。

まとめ｜Jackery 1000Newで家庭用エアコンは使える！熱中症対策としても心強い

今回の検証で、Jackery 1000Newで家庭用エアコン（100Vタイプ）が冷房・暖房ともに問題なく使えることがわかりました！

とくに夏の停電は、命に関わる大事態。「真夏の停電でも、子どもたちを熱中症から守りたい」そんな時に、Jackery 1000Newは本当に頼れる存在だと実感しました。

一方で暖房は、消費電力が高くバッテリーの減りが早め。長く使いたいなら、電気毛布や小型ヒーターとの併用が良さそうです。

いざという時に、子どもや家族を守れる手段があるのは本当に心強いもの。

「これなら備えておきたいかも…」と思った方は、Jackery公式サイトや下記レビュー記事もぜひチェックしてみてくださいね！

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