ホットクックとは?他の電気鍋との違い・できること・向いてる人まで徹底解説!

「ホットクックって最近よく聞くけど、どんな家電なの?」
「アイリスオーヤマとか他のメーカーもあるけど、何が違うの?」
そんな疑問を持っている方へ向けて、ホットクックの基本から、できること・向いている人・気になる電気代まで、まるっとやさしく解説します。
わが家では5年前にホットクックを導入し、いまでは2台をフル活用して毎日のごはん作りに欠かせない存在に。
当時は「自動調理鍋って何それ?」というレベルでしたが、材料を入れて放っておくだけで料理が完成するという感動は、今でもはっきり覚えています。

そんなヘビーユーザーの目線から、「ホットクックって結局なに?」という疑問を、やさしくスッキリ解きほぐしていきます!


- 2才と5才を育てるワーママ
- ホットクック2台持ち×5年のヘビーユーザー
- コンロキャンセル歴5年目突入
ホットクックとは?|材料を入れて放っておくだけの「全自動鍋」
「そもそもホットクックってどういう家電?」という疑問にお答えします。
まずは、ホットクックの基本と、他社製品との違いをサクッと確認していきましょう。
「自動調理鍋」ってなに?ホットクックの基本
ホットクックは、シャープが販売している全自動の調理家電。
正式名称は「ヘルシオ ホットクック」で、2015年に初代モデルが発売されました。(参考:シャープ公式HP)
最大の特長は、切った材料を入れて、ボタンを押すだけで調理が完了すること。火加減の調整も、かきまぜも、時間管理も、すべてホットクックが自動でやってくれます。
特に便利なのが、独自の「まぜ技ユニット」!


これが鍋の中でくるくる回って、まるで人が調理しているように具材をかきまぜてくれるため、煮崩れせず、味ムラも起きにくいのです。



初めて使ったとき、「え?え?ほんとに何もしてないけど完成してる…!」と本気でびっくりしました(笑)
他社の自動鍋と何が違う?|ホットクックは「元祖」で信頼性がある
現在は、アイリスオーヤマ・パナソニック・シロカなど、さまざまなメーカーが自動調理鍋を出しています。
ただ、ホットクックはその「元祖」的存在。「無水調理」や「まぜ技」など画期的な機能を搭載し、後発メーカーが追随するきっかけとなりました。
以下に、よく比較される他社製品とホットクックの違いを簡単にまとめます。
メーカー | 商品名 | かきまぜ機能 | 無水調理 | 炊飯 | 予約機能 | 価格帯(目安) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シャープ | ![]() ![]() ホットクック | 3〜6万円台 | 元祖「全自動」調理 | ||||
アイリスオーヤマ | ![]() ![]() シェフドラム | 2〜4万円台 | 価格は安いがメニュー表記が数字のみで分かりにくい | ||||
パナソニック | ![]() ![]() オートクッカービストロ | 7〜8万円台 | 高価だが仕上がり・静音性に定評あり | ||||
シロカ | ![]() ![]() おうちシェフ | 2〜3万円台 | 操作がシンプルで安いがメニューが数字表記でわかりにくい |



わが家では5年前、まだホットクック一強の時代に導入しました。レンタルで試しに使い「これ凄い便利!絶対毎日使う!」と確信して選びました!
わが家が使用した家電レンタルサービスは「レンティオ(Rentio)」です。
ここも6年くらいずっと使用しているサービスで、商品も綺麗で返却もしやすいのでおすすめです。
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ホットクックでできること・できないこと
「ホットクックって、実際どんな料理ができるの?」という方へ。
ここでは、できること・できないことを整理して、使い方のイメージがわくように紹介します!
ホットクックで「できること」|煮物・スープ・蒸し物・低温調理など
ホットクックは「水を使わない無水調理」や「低温調理」が大の得意。
なかでも以下のような料理は長所がぐっと引き出され、とっても美味しく仕上がります。
- 肉じゃが・カレー・シチューなどの煮込み料理
- スープ・味噌汁・中華風スープなどの汁物
- 温野菜・茶碗蒸しなどの蒸し料理
- 鶏ハム・ローストビーフなどの低温調理




加熱・かきまぜ・保温を全部自動でやってくれるので、 「加熱時に自分がキッチンに立つ時間がゼロ」という驚きの体験ができます。



煮物料理や低温調理はとにかく加熱時間が長い!ホットクックがあれば、外出したり、他の事を自由にできるのが嬉しいですね。


ホットクックで「できないこと」|炒め物・揚げ物・焼き物は苦手
逆にホットクックが苦手なのは、次のような料理です。
- フライパンで強火でサッと炒めるような炒め物
- 揚げ物(油の温度管理や仕上がりのカリッと感)
- パリッと焼き上げる系の焼き魚やグリル調理
こういった調理は、ホットクックではなく「ヘルシオウォーターオーブン」など別の調理家電のほうが向いています。
「全部これ1台で!」じゃなくて、煮る・蒸すはホットクック、焼く・炒めるは別の道具、という使い分けがいいですね。



わが家は焼く・揚げる・炒めるは「ヘルシオ」にお任せしています。


ホットクックが向いている人・おすすめの使い方
「便利そうだけど、自分にも合うのかな?」と感じている方へ。
ここでは、どんな方にホットクックがハマるのかを解説します。
忙しい人にこそ刺さる!|共働き・育児中家庭にドンピシャ
ホットクックの真価は「時間がない人」の生活にハマること。たとえば…
- 共働きで夕方はバタバタ
- 子どもを見ながら料理するのが大変
- 帰宅後すぐにごはんを出したい
そんな人にとって、「放っておいてご飯が完成」するホットクックは救世主。
タイマー予約や保温機能もあるので、朝に仕込んで夜にアツアツを食べることも可能です。



忙しい日に「帰宅して5分でごはんが出せる」って、本当にラクですよ…!
高齢者や一人暮らしの方にも実はおすすめ
「料理は苦手だけど健康的な食事をとりたい」「火を使うのは不安」という高齢者の方や、
「外食やコンビニばかりで栄養が偏ってるかも…」という一人暮らしの方にも、実はホットクックは優秀なアイテム。
なぜなら、
- 火を使わず安全
- 簡単操作で失敗しづらい
- 材料を入れておくだけで栄養のあるごはんができる
という点が、年代やライフスタイルを問わず支持されているからです。



実際に、ホットクック愛用中の両親は「火事の心配がなくて安心」「減塩できるから高血圧対策に良い」と言っています!
もっと知りたい!ホットクックの選び方・コスト・設置場所は?
「ホットクック、気になるけど…どれを買えばいい?」「電気代ってやっぱり高いの?」「うちのキッチンに置けるかな?」
そんな「あと一歩」で悩んでいる方へ向けて、よくある疑問を紹介します!
どのモデルを選べばいいの?
ホットクックの容量は主に3種類。使う人数やライフスタイルに合ったモデルを選ぶのが大切です。
サイズによって本体の大きさや重さも変わるため、購入前にしっかり確認しておきましょう。
3つのサイズとおすすめの使い方


それぞれ「一人暮らし向け」「夫婦二人向け」「ファミリー向け」といった目安はあるものの、実際の使い勝手は生活スタイルによって変わります。
たとえば、夫婦だけでも「作り置き」や「複数品の同時調理」を重視するなら2.4Lが便利な場合も。
一方で、「スープにだけ使う」「予算をとにかく押さえたい」方なら1.0Lも魅力ですね。



ちなみに、わが家は2.4Lと1.0Lの2台持ち。主菜+汁物などの「同時調理」ができて、めちゃくちゃ重宝してます!
>> ホットクックは2台持ちで真の実力を発揮する!メリット&置き場は?


電気代が高いって聞くけど実際は?
ホットクックは電気で加熱するため、「毎日使うと光熱費が心配…」と思う方も多いかもしれません。
でも実際には、1回の調理にかかる電気代はおおよそ15〜30円。
調理内容によって多少変動しますが、家計に大きな負担を感じるほどではありません。
ちなみに、ホットクック界のレジェンド・勝間和代さんも、ご自身のYouTubeでこの点をわかりやすく解説されています。
ホットクックの電気代と時短効果|勝間和代さんの動画はこちら
さらに、ホットクックは火加減の調整も不要で「つきっきりで見ていなくてもOK」。そのぶん、時間の自由度が一気に上がるというメリットもあります。



わが家では、「今日は疲れたから総菜にしよう…」という日が減ったことで、むしろ節約になってるかも?と実感しています。
どこに置けばいい?スペースあるかな?
ホットクックを導入するとき、意外と悩ましいのが「どこに置くか」。
特に2.4Lモデルは存在感があるので、事前に設置スペースをイメージしておくのがおすすめです。
- キッチンワゴンの上(キャスター付きで移動もラク)
- ガスコンロの上(コンロ上ラックを活用)
- 調理台のすみ(スペースを固定)
- キッチンカウンター(出しっぱなしでもおしゃれ)
わが家では最初、網ラックの中に収納&調理時だけテーブルで使うスタイルでしたが、動かす手間など考えて最終的には食器棚を買ってスペースを確保しました。





家電レンタルサービス「レンティオ(Rentio)」で設置実例を多数紹介されているので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ|ホットクックは「ほったらかし」でちゃんとごはんが作れる神家電!
ホットクックは、「料理に手がかけられない。でもきちんと食べたい」そんな現代人の味方。
特に共働きや育児中の忙しい毎日を送るご家庭にとって、「材料を入れてボタンを押すだけで料理が完成する」という体験は、まさに神レベルの感動!
しかも、ただラクなだけじゃなく、食材の甘みやうまみが引き立つ本格的な仕上がりになるのもホットクックのすごいところ。



火加減に悩むこともなく、誰でも簡単に「ちゃんと美味しい」ごはんが作れます!
ホットクックがあれば、「ちゃんと食べる」と「自分の時間」をどちらも叶えることができますよ。
料理に悩む時間をぐっと減らしたい方は、まず試してみる価値ありです!

