ポータブル電源の寿命は何年?三元系とリン酸鉄の違いもわかりやすく解説

ポータブル電源の寿命は、「電池の種類」と「サイクル回数」で決まります。
でも…「サイクルって何?」「電池の種類ってどう違うの?」と、ちょっと難しく感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなモヤモヤをすっきり解決!図や具体例を使って、初心者の方にもわかりやすく解説します。
- ポータブル電源の寿命はどのくらい?
- 「三元系」と「リン酸鉄リチウム」の違いとは
- 寿命に関わる「サイクル回数」の意味
- 劣化を防いで長く使うコツ

「何年ぐらい使えるの?」「長く使うにはどうしたらいい?」といった疑問に分かりやすくお答えします。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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ポータブル電源の寿命は電池の種類で変わる!三元系とリン酸鉄リチウムの違い
ポータブル電源に使われているバッテリーは、大きく2つのタイプに分かれています。
一般的に使われているのは「三元系リチウム」と「リン酸鉄リチウム(LiFePO4)」の2種類。このどちらを使用するかで製品寿命が大きく変わります。
電池の種類 | 寿命の目安 | サイクル回数(目安) |
---|---|---|
三元系リチウム | 約2〜5年 | 500〜2,000回 |
リン酸鉄リチウム(LiFePO₄) | 10年以上 | 2,000〜4,000回 |
リン酸鉄リチウム(LiFePO₄)使用のモデルなら寿命は10年以上、三元系リチウムはその半分程度しかもちません。
またこの電池の違いは、寿命だけでなく安全性や価格にも影響します。
たとえば三元系リチウムは価格が抑えめですが、リン酸鉄リチウムは高価なものが多い。しかし安全性が非常に高く、安心して使えるのが特徴です。



最近ではリン酸鉄リチウムが主流となり、三元系タイプの製造を終了するメーカーも増えていますね。
ワンポイント情報|「約17年使えるモデル」も登場!
実は最近、約17年も使える超長寿命モデルも登場しています!
いまの主流がリン酸鉄使用の「寿命10年」なので、それと比べてもかなりの長寿命。
\ 業界最長!17年の長寿命モデル/


「どうせなら長く使えるモデルがいい!」という方には、是非こうしたモデルも選択肢に入れてみてくださいね。
>> 17年も使える超長寿命!BLUETTI「Elite 200 V2」レビューはこちら


サイクル回数とは?ポータブル電源が「使える回数」の目安
「サイクル回数」とは、バッテリーをどれだけ繰り返し使えるかを示す指標です。
ポータブル電源の「体力」のようなものと考えると、イメージしやすいと思います。
- 500サイクル → 約1.5年
- 3,000サイクル → 約8年以上
1回のサイクルは、バッテリーを「100% → 0% → 100%」とフル充放電したときの1往復分です。
ただ実際には「0%」「100%」まで放電&充電する機会は少なく、厳密にいうと下記のようなカウントになります。





「何回100%を使ったか」で1カウントされる仕組みです。
サイクル数についてより詳細が知りたい方は、下記のBLUETTI 公式ブログを参考にしてみてくださいね。
ポータブル電源を劣化させない2つの使い方のコツ
最近は「約10年使える」モデルも増えてきましたが、せっかくなら少しでも劣化を防いで、長く安心して使いたいですよね。
実は、次の2つのポイントを意識するだけで、バッテリーに優しい使い方ができます。
- 充電残量20〜80%の範囲で使う
- 高温・湿気を避けて保管する
見た目は屈強なポータブル電源ですが、中身はとても繊細なバッテリー製品。
人間で言えば、「常に全力で動き続けたり、過酷な環境に置かれている」と寿命が縮まるのと似ています。



どの対策も簡単にできることばかりですので、ぜひ日常の中で意識してみてくださいね。
>> ポータブル電源を劣化させない!正しい保管方法&充電方法はこちら


まとめ|寿命のしくみを知って、後悔しないポータブル電源選びを
ポータブル電源の寿命は、電池の種類とサイクル回数でほぼ決まります。
- 一般的には2〜10年(モデルによっては17年も)
- リン酸鉄リチウム電池が今の主流
- サイクル回数が多いモデルほど長寿命
使い方や保管方法に気をつければ、さらに長く使うことも可能です。



「高いのに、寿命が短かったらどうしよう…」という不安を一掃して、安心して「備える」一歩を踏み出しましょう!