子育て

完璧主義で効率ばかり気にしていた私が育児で楽になった3つの考え方

男性は「子供が生まれてすぐにパパになれない」と言うのは本当です。

なぜなら私がそうだったから。

子供が生まれながらも

「独身のような時間の使い方をしたい」
「自分のやりたいことを誰にも邪魔されずにやりたい」
「何でも100点を出したい」

そんなことを思っていました。

ただ現実は甘くありません。

妻がいて子供がいれば、そんな自分勝手に過ごすことはできません。

 

その現実が受け入れられず、ストレスになっていた時もありました。

育児の疲労とストレスが原因で蕁麻疹が出たこともありました。

 

根本的な原因は自分の「完璧主義で効率ばかり気にするタイプ」だったからだと思います。

だからこそ育児がしんどく感じました。

しかし最近育児をする上で考え方を変えてみたら、意外と楽になったのでここに書きたいと思います。

それが下記の3つです。

• 時間を厳密に決めない
• 子供と一緒に楽しむ
• 育児の経験が将来に活きると信じる

1つずつ説明していきます。

時間を厳密に決めない

完璧主義者にありがち、何事も時間通りにすすめたい病。

これは育児と相反する考え方なので、育児の時くらいは捨てましょう。

断言しますが、100%想定した通りに進みません(笑)

 

なので、予定を詰め込みすぎないように意識しています。

ピロリ
ピロリ
今日は○○と××ができればいいな~

くらいの余裕が必要です。

 

ちなみに私の場合、「空いた時間に個人的にやりたいこと」も詰め込みすぎる癖があります。

例えば、自分の娯楽時間に

「15分でいいからゲームしたい」
「30分読書したい」
「1時間だけ映画観たい」

などです。しかし基本的に子供が起きてる時、自由時間はありません。

純粋な自由時間は子供が寝ている時間(早朝・昼・深夜)のみですので、自ら時間を作る心がけをしています。

予定ややりたいことを詰め込みすぎて、できない事にイライラするのはやめましょう。

子供と一緒に楽しむ

いつもイライラしながら育児をしていた時にふと気付きました。

ピロリ
ピロリ
結局、楽しくか楽しくないかは自分の捉え方次第なのでは?

そう考えると、自分が「イライラしながら育児をする」ということを選択していることに気付きました。

なんかそれって時間の使い方としてもったいなくないか?と思いました。

なので、少しでも子供と一緒に童心に戻り楽しむことを意識しています。

 

また子供がどんなことに興味を持って、どんな子に成長してくれるのか…

そんな子供の将来を楽しみながら「今」を過ごすと、育児も前向きになれる気がしています。

育児の経験が将来に活きると信じる

でも仕事では独身者や子供がいない人たちと同じように成果を出さないといけない…

育児をやってる時間が苦痛…

と、思うときもありました。

ただそれは書籍「佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた」に記載があった一文で、救われました。

けれど、こうした苦しい時期を経たこと、そして父親になるという経験は、僕に間違いなく幅を持たせてくれた。
出典元:佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた

佐久間宣行さんは「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」などを手掛けた敏腕プロデューサーです。

要するに、できる人ってことです(笑)

その方も、テレビ業界では同世代でほとんどいなかった育児に苦悩されたようです。

ただ今となっては「自分の幅を持たせてくれた経験」と言えるのだから、自分もそうなりたいと思ってます。

この言葉は、私にってすごく救いになった言葉です。

ぜひ、興味がある方は読んでみてください。

結局、腹落ちしないと変わらない

もしかすると上記3つは目新しいことではないかもしれません。

実際私も知識としては何となく知っていたこともありました。

ただ、本当の意味での「理解=腹落ち」はつい最近できたのです。

この腹落ちというのは、めちゃくちゃ面倒ですがずっと考え続けるしかないと思います。

私は考え続け、悩み苦しみ、そして気付きと理解があり、やっと腹落ちしました。

大変ではありますが、ぜひ徹底的に向き合って「腹落ち」して欲しいです。

まとめ:育児は楽しんだ者が勝つ

結局、育児は少しの工夫と考え方次第です。

自分のコントロールが効かないことに対してイライラしながらやるのか?

それとも自分を偽ってでも楽しいと思いながらやるのか?

単純ですが、天と地の差だと思います。

 

ようやく子供が2歳すぎてコミニケーションを取れるようになってから、育児が楽しいと思えることも多くなって気がします。

なので、2歳を過ぎるまではある意味我慢の時なのかもしれません。

ぜひ近くにいる先輩パパママに頼りながら乗り切ってほしいと思います。

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