こんにちは、ピロリ(ピロリ)です。
全自動資産運用サービスであるウェルスナビを利用して、2017年11月から毎月2万円を積み立てていました!
▼参考記事はこちら!

ですが自分なりに色々考えた結果、2019年4月に解約しました。
手間もなく全自動で取引してくれて楽だったのですが、ある問題点があったからです。
その理由をまとめます!
目次
ウェルスナビの実績
先ずは約1年半の運用実績を公開します!

大きくマイナスになっている時期は、2018年12月ごろです!
2018年12月頃というと、アメリカと日本の株安をもろに影響を受けた時期です…
一時的には△12万円となりましたが、解約時は+5.5万円でした!
資産構成は「米国株」と「日欧株」を中心とした、比較的リスクの高いポートフォリオで運用していました!

解約の理由は「手数料が高い」と感じた!
では、なぜ運用成績の良かったウェルスナビを解約することにしたのか?
結論から言うと、ウェルスナビへの手数料が高いと感じたからです。
実際にどのくらいの手数料が発生していたのでしょうか?
算出方法を紹介します。
ウェルスナビの手数料について
ウェルスナビの手数料は多少の増減があるものの、時価評価額の約1%の手数料を毎月支払っています。
下記の計算式で算出します。
(計算日の時価評価額) × 手数料率 ÷ 365日(1年間)× 1.08(消費税) × 1か月分の日数
例)
100万円 × 1% ÷ 365日 × 1.08 × 31日 = 917円
※より詳細を知りたい場合はウェルスナビのホームページをご確認ください!
1%の違いで将来の資産はどれくらい差があるのか?
と思ってる、そこのあなた!
確かに1年で見ると大きな差はないですが、基本的に投資は長期運用です。
約30年間運用した場合、1%の差は大きな違いとなります。
例えば、毎月3万円を30年間積立てて、5%・4%・3%で運用した時の比較がこちら!
左から5%・4%・3%運用です。参照:楽天証券の積立かんたんシミュレーション
5%と4%では△415万円の差があり、4%と3%では△334万円の差もあります!
よって私は手数料約1%は高いと感じました。
本当にウェルスナビの手数料は高いのか?
では、手数料構造を知った上で本当にウェルスナビの手数料は高いのか考えてみましょう。
要するに投資経験によって手数料1%の捉え方が違うという事です。
投資初心者にとって手数料が安い?
投資をする上で、やらなければならないことは多々あります。
- ポートフォリのリバランス
- 購入商品の分析
- 証券会社の手数料比較
上記に記載したのは、ほんのいち例です。
投資は長期で育てていくものなので、面倒臭さが勝って、途中で投げ出したら何の意味もありません…
そのため、投資経験がない人や手間なく楽に運用したいと思う人にとっては、勉強代としての手数料1%は安いでしょう。
投資経験者にとっては手数料が高い?
一方、投資経験があり1%の手数料が気になる人は手数料は高いと言えます。
現に私は投資経験が5年ほどあり、他に自分でも運用をしています。
そのため、自分で手数料が安く運用できる方法を知っているのです!
このような、自分で運用できる方法を知っている人は手数料が高いと言えるでしょう。
また個人的にお金の運用方法を考えるのも好きなので、任せっきりのウェルスナビは面白くないという気持ちもありました。
以上から、私は手数料の1%というのが大きな負担に感じたため、解約を行いました。
まとめ
今回私は解約に至りましたが、ウェルスナビの運用実績も踏まえると本当に投資初心者にはおすすめしたい運用方法です!
ただ、受け身でやり続けるのは自分の成長に繋がらないので、どのように投資しているのかを自分なりに分析するのが重要です!
私はある程度理解したことと、自分でも運用できると思ったので、解約しました。
あなたも自分の知識やレベルに応じた運用を心がけましょう!
ではでは。

ピロリ